はいどうも伊能です。こちらの記事は以前書いたB&S宮崎~博多乗車記 高速バス編の続きになります。バスログの方に掲載しておりますので、ぜひそちらもどうぞ笑
新八代駅前のロータリーに到着し、バスとお別れをします。そして目の前には見た目は立派な駅が立ちはだかります。駅前はマンションとビジネスホテルがぽつんと立ってるのみで回りは田んぼや畑に囲まれています。周辺は少し開発が進んだみたいですが、田舎のだだっ広い田畑の真ん中に急に近代的な建物が建っているので割と不思議な光景です。
急ですがここで新八代駅の紹介をしておきます。ここ新八代駅は九州新幹線が部分開業したとき、在来線特急へのリレー乗り換えが行われていたことで有名です。その特急リレーつばめ号は新幹線と平面乗り換えをしていました。別に在来線のホームはあるのに新幹線のホームにわざわざ在来線の線路を引っ張ってきて乗り換えをスムーズに行えるようになっていたんですね~。新幹線の車両と在来線の車両が横並びになるのってとても珍しい光景だったと思います。実は今でも当時のホームや連絡線路が残っているのですが、全線開業して9年も経つのに残すのには何か理由があるのでしょうか…。
話を戻します。このB&Sの高速バスは駅までサービスエリアとかで休憩はしないので、バスを降りると久しぶりに歩いたなと感じます。宮交シティから約2時間座りっぱなしだった私のケツはまあ少し痛いぐらい。(スーパーフェニックス号の時と比べて笑)そこそこに詰め込んだキャリーバッグを引いて駅構内へと足を運びます。ホームに上がって、ここまで来たことを証明するために写真を撮ります。そしてインスタのストーリーにあげます(どうでもいい)。新幹線が入線してくると「ここまでくればもう福岡まであとちょっとだ。」とゴールを目前に控えたような気持ちになります笑。正直新幹線の速さには毎回驚かされます。やっぱし偉大だ新幹線…はよ宮崎来んかな笑
指定座席番号からどのドアから入ればスムーズに座れるかを計算して並んでおき、颯爽と乗車し、すぐに指定した場所へ赴きます笑。私は毎回窓側の席をとります。流れる風景を見ながら物思いにふけるのです。防音壁とトンネルでほぼ景色ないんですけどね。席を自分好みに倒して(後ろに人がいるとなかなか倒しずらい私です。)、あとは新幹線に身を委ねます笑
時季外れに帰省したので割と空いていましたが帰省シーズンになるとなかなかに混んでいます。あとこのB&Sはビジネスマンにも結構人気らしく、すぐ予約が埋まります。早得で予約したい方はすぐに買わないと特に日中の便は埋まっていることが大半です。
さて新八代駅を出ると熊本、久留米、新鳥栖の順で停まります。出発してちょっとして九州で北九に次ぐ政令市熊本に到着します。途中から車窓にマンションや建物が増えていくので都会を感じますね。駅を出発すると進行方向右側にちらっとですけど熊本城を見ることができます。そこからどんどんスピードを上げ新玉名、新大牟田、筑後船小屋を通過していきます。筑後船小屋あたりで雪が降っていて、びっくりしました。というのも宮崎市に住んでいると冬に雪を見ることは全くといっていいほどないのです。雪どころかみぞれさえ降らんし笑 しばらく福岡を離れていたので雪を見てなかったことにそこで気づいて、「そっかこの時期には降っててもおかしくないよな。」と宮崎の南国っぷりを再認識するのです笑。そうこうしているうちに久留米に着きます。毎回思いますが、久留米市庁舎でかくないですか?そして出発してすぐに新鳥栖に着きます、感覚としては秒です。久留米駅から新鳥栖駅は肉眼で確認できます。
新鳥栖をでて長いトンネルラッシュを終えると福岡市街が見えて参ります。ここらでアナウンスも始まります。福岡市の街並みがどんどん近くなり、目的地の博多駅に到着します。所要時間は55分くらいでしょうか。バスと比べるととても早く感じます。博多駅の構内を歩くと人の多さに驚かされます。でもこの人の多さは慣れ親しんでいるので、やはり地元っていうのは落ち着きますね。こっから西鉄バスで実家に帰るのが少ししんどいですが、これにてB&Sの旅終了です!!
こんなようわからん文章を読んでいただきありがとうございます笑。この記事が今後B&Sを利用する人にとって何か役に立つことがあればうれしい限りです。これからも様々な交通の乗車記を書いていくつもりなのでよろしくお願いいたします。<(_ _)>
伊能でした。